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第25話 初夢をみた〜夢のつづきを楽しむ

1月7日午前11時半頃、ついに初夢をみた。僕が見る夢にはいくつかのパターンがありハリウッド映画ばりのスペクタル系のものからもろ現実味をおびたシビアー極まりないものまで何でもござれなんですが、もちろんいちいち憶えてはいないし、所詮夢であるからしてその実態というか一体何がどないなってんのか解明しないまま今日までほったらかしてきた。きっとみんなそうだと思う。

本日上映されたのはこんなんでした。
スパークスゴーゴーの元マネージャー,I氏から電話がかかってきた。I氏「松ちゃん、次のバンハズのアルバムのコメント月曜日までに書いてよ。400字詰め原稿用紙1枚書いてくれたらあとはこっちでなんとかするから」いつもながらかん高い声で用件をまくしたてると『じゃあ、ディレクターの名村にかわるから』名村君が電話口にでてきて「そういうことやねん、ひとつ頼んますわ」とぼそっと言った。


名村君は僕とアンのバンドをやっていたブラッドショットのベース奏者でその後エピックレコードにディレクターとして参加(彼の場合入社というたら嫌がると思う)してスパゴーも一時担当していたなかなか音楽センスもベースの腕もええやつなんであります。しかしそのバンハズのアルバムが一体何枚目のアルバムなのかは全くわかりません。聞きもしなかったし当然のようにコメント依頼受けたし。この辺りが夢なんですなあ。

僕は古いスタイルの団地のような所に両親と同居していた。親父は揚げせんべいをしきりに僕に食え食えとうるさい。母は畳の上に落ちていた5千円札(僕もそのお金をいつゲットしようか虎視眈々と狙っていた)を見つけうれしそうにお札に丁寧にアイロン掛けをしている。これでは浦安やなくて浦松鉄筋家族である。

あまりに家の中がつまらないので階段を下りて通りにでると小林のお兄ちゃんが「松ちゃん、メチャええ冷蔵庫拾うてん。まだ正札はってあるし最新型や」と弟の圭三とドラムの壇辻君と力をあわせて荷車で運んでいるところにでくわした。彼らもブラッドショットのメンバー。小林兄弟は今で言うたらブラッククロウズのロビンソン兄弟みたいな感じですわ。

その冷蔵庫はどっから見ても古いマーシャルの8発入りスピーカーキャビネットにしか僕には見えなかったのですが「そうか、やっと冷蔵庫手に入ったなあ。これで毎日新鮮なものが食えるなあ」と答えてすぐまた家に戻った。家の中はゴチャゴチャしていて親父はまだ揚げせんをボリボリ食べていた。もうすぐ夕ハンやのにと母に怒られながらTVのチャンネル回し(親父はリモコンのことをチャンネル回しとか時にはテレビ回しと呼んでいた)を駆使しながら部屋中揚げせんの匂いを充満させながら何とほほえましい家庭やろうと。

そう思っていたらメールの音で目が覚めた。うめ丸の藤川さんやった。ピンクフロイドについてのメールやった。このメールの音を聞き逃していたら新春一発めのラジオのミィーティングに遅刻するところでした。いつも藤川さんには助けてもらってるなあ。ミィーティングは無事終了し今後1ヶ月の番組内容や選曲もええ感じにまとまった。めでたし、めでたしの2008年のスタートである。

しかし困ったことに夜中になってもなかなか眠りにつけなかった。何十回も寝返りしたけどアカンのでヘッドフォンで音楽を聴きだした。そないするとますます目が冴えてきて和洋問わずいろんな音楽を聴きまくった。最後に聴いたのがGSのテンプターズでやはり最初の頃にヒット曲というか名曲が集まってるなあと考えたりしていますと自然に眠りにつけた模様できっと1〜2時間は眠ったと思います。

ところがけたたましい何か訳の分からん音で目が覚めた。その原因を家中探して歩くとなんと犯人は電話の子機でとんでもないうめき声を上げている。原因はいっさい不明でもちろん親機も使えなくなっているし全てのボタンを操作してみたがどないもこないもならんのでついに子機のバッテリーを引っこ抜いた。そないするとやっとそのうめき声はおさまり平和な朝が戻ってきた。

めちゃくちゃ眠たかったので二度寝をすることにしましたところ普段はあまり見ることのない夢がまたもや上映?された。今日の舞台はどこかのライブハウス。というかパーティー会場のような所で設定はまさに本番前。楽屋とステージとの間には黒いカーテンが1枚引かれてるだけの簡単なしつらえで僕は本番前の儀式、歯磨きをしていましたところ女性のゲストの方々が楽屋に入ってきた。よく顔を見ると全員エピックレコードの社員の人たちであった。どうも昨夜からエピックづいているきらいがあるなあ。

A嬢がいきなり「会社ではあんなにまじめだったのにこんなところで歯をみがくとは何事よ!」と怒っている。他の皆さんはニコニコしていたがホンマに懐かしい顔、顔がリアルすぎて目が覚めた今となってはこわいくらいである。登場人物全員の名前言えるもんな。そないしていますと今度は僕とは面識のないプロレスラーの確か藤山さんといったと思うけど。とにかくその藤山さんが鮫島君を訪ねてやって来た。僕たちは携帯番号をお互い交換したがなぜか手が震えてなかなか藤山さんの番号が入らない。

オマエ何ビビってんだとか言われながらやっと番号交換儀式を終え「僕はいったい、いつこのひとに何の用事で電話するんやろか?」とか考えていますと今度はビートたけしさんが突如「いやー、サメちゃんとはぐれちゃってさあ!」とあせった顔をして入って来られた。夢の中では僕はたけしさんとどうやら友達のようだ。(ホンマは面識はないのですが)たけしさんが24時までにライブ終わってくれないとサメちゃんと遊びに行けなくなるので時間厳守でライブよろしくなと言った。時計を見るととっくに20時を過ぎている。そやしサメちゃんがその日のライブでベースを弾くことをたけしさんに教えてもらうまで僕は一体どのバンドのライブを、そしてどんな曲をやるのかすらさっぱりわかっていなかった。

あまりに落ち着かないのでトイレに行きますと見たこともない最新式?の便器が2つ並んでいて大用も小用もどないみても便器には見えずあれこれさわってみたりジッパーまでは下ろしてみたがどうしても使用方法がわからなかったのであきらめて楽屋に戻ると何とメンバー、スタッフはおろか、黒いカーテンの向こう側でざわめいていたはずのお客さんも全員もぬけのからになっていた。この夢の中で僕は鮫島秀樹に会っていない。夢は僕に何を言いたかったのであろうか?
こんなわけの分からん夢みますよね?しばらくは夢フリークになりたいなあと思う1月8日であります。

1月27日に大阪のネーブでライブをやります。詳細はちょこっと下の宣伝を見てください。
昨年末から新しいアルバムを作る準備をはじめていましてもう1〜2曲ええ曲、いや名曲が出来次第録音をはじめようと考えています。目標はヒット作を作ること。これにつきます。

54歳にもなりますと体もだんだんゆうことをきかんようになってきますが、有り難いことに音楽は作れる。アホなコラム、そして神戸のKISS-FMでラジオ番組までやらせてもらっている。ここは一発奮起して(このアルバムはええなあ)といわれるものを作らんとバチがあたる。時間は少しかかるかも知れませんが夏頃?うーん秋頃のリリースを目指してやっていきますので今年もホンマよろしくお願いします。2008年が皆さんにとって良い1年でありますように!!!!!


松浦善博


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コメント (1)

たれぱんだ:

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

松ちゃんは壮大(?)な夢を見たのですね。
ぱんだは殆んど夢を見ないです。
人は皆夢を見ているけれど、目覚めた時に忘れてるだけというから、ぱんだはそのタイプなんだと思う。
ずいぶん前に、靴を買おうと思い靴屋さんに行ったら偶然松ちゃんに会い、松ちゃんがぱんだの買物に付き合ってくれたという夢を見た事があります。
「何でこんな夢を見るのだ?」と、目覚めた時にとても不思議な気分でした。

新春①本目のライブ@Knave、元気に全員集合致しましょう!

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