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第02話 『知恵熱のおかげで52才の今もロックを』

1970年(多分)レッドツェッペリンが初来日。
大阪でもフェスティバルホールで2日間やってくれました。

早速2日分のチケット(A4ぐらいの大きさの変な切符やった)を買い、1枚目〜3枚目を必死に聴いて、その日を待ちました。
友人達のウワサでは、六甲山のホテルに泊まっていて、ドンチャン騒ぎをして、部屋を破壊してからヘリコプターで会場にやってくるとのこと!! ホンマのようなウソのような話でもちきりでした。本当はハイヤーで会場入りしたそうです。普通やナァ。

そして、前から3列目の真ん中のシートで興奮して待ってると始まりました。
”移民の歌〜ハートブレーカー”、知らん曲(ブラックドッグ)、”あなたを愛し続けて”と続き、怒涛の3時間30分。
途中、メンバーがイスに座ってのアンプラグドとなり、周りで「なんやフォークかいナァ」とブツブツ言ってたのが印象的でした。

とにかく、すごすぎる音にやられました。
もしこの日のライブを観ていなかったら、僕は今ロックをやってなかったやろうなと思います。
今までたくさんのライブを観てきましたが、この日のツェッペリンが今でもダントツNo.1です。

そんなこんなで興奮したまま朝を迎え、体調の変化にビビッた。
えらい熱が出てまして、計ると39℃を超えている。
松井病院に行ったら、「風邪でもなんでもないただの熱や、寝とけー」と言われ、泣く泣くその日のライヴはあきらめました。 残念でなりませんでした。

ひょっとするとあの熱は知恵熱ちゅうヤツやったんかなぁ、と。
あのツェッペリン熱のおかげでいまもロックをやれてるんかもしれません。
イギリスの方に足を向けて寝たらバチがあたりますナァ!!

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